Supabase
公式サイトSupabaseとは
Supabaseは、PostgreSQLのデータベースを中核に、ユーザー認証、ファイル保存、データベースへのAPIアクセス、リアルタイム更新といった機能をまとめて提供するバックエンドサービスです。サーバー側の仕組みを一から構築しなくても、画面側から直接データの読み書きや認証を行えるため、小規模なWebアプリケーションを短期間で立ち上げられます。データベースは通常のPostgreSQLなので、pgvectorという拡張機能を有効にすれば、生成AIと組み合わせたベクトル検索にも対応できます。
弊社が採用する理由
弊社では、サーバー側の構築を最小限にしたい小規模なWebアプリケーションや、生成AIを活用した検索・質問応答の機能を持つシステムでSupabaseを採用しています。Next.jsで作る画面から認証とデータベースを直接扱えるため、まず動くものを早く形にし、利用状況を見ながら育てていく進め方に向いています。生成AIの案件では、文書の特徴量をpgvectorで保存し、質問に関連する情報を検索してから回答を生成するRAGと呼ばれる構成を、Supabase上のPostgreSQLで実現しています。データベース本体が標準のPostgreSQLであることも重要な採用理由です。将来、規模が大きくなってAWSのRDSなどへ移す必要が出た場合でも、データとSQLをそのまま活かせるため、サービスに縛られるリスクを抑えられます。
向いている案件
- 短期間で立ち上げたい小規模なWebアプリケーション
- 生成AIと組み合わせたベクトル検索・質問応答システム
- 認証とデータベースを手早く揃えたい試作・検証段階の開発
保守・移行の観点
Supabaseは管理型のサービスのため、サーバーの更新やバックアップの多くは自動化されていますが、PostgreSQLの大きな版の更新は利用者側で時期を決めて実施します。画面側から直接データベースにアクセスする構成では、行ごとのアクセス制御の設定が安全性の要になるため、設計時に権限のルールを整理し、定期的に見直す必要があります。利用量に応じた料金体系のため、データ量や通信量の推移を監視し、規模が大きくなった際の移行方針をあらかじめ決めておくと安心です。
組み合わせて使う技術
よくあるご質問
Supabaseはどんな規模のシステムに向いていますか?
小規模から中規模のWebアプリケーションや、試作段階のシステムに向いています。規模が大きくなった場合は、データベースが標準のPostgreSQLなので、AWSのRDSなどへ移行できます。
Supabaseに保存したデータの安全性は大丈夫ですか?
通信は暗号化され、データベースのアクセス制御も細かく設定できます。ただし設定次第で安全性が変わるため、弊社では権限ルールの設計と定期的な見直しを保守に含めています。
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監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開