Ruby on Rails
公式サイトRuby on Railsとは
Ruby on Railsは、プログラミング言語RubyでWebアプリケーションを作るためのフレームワークです。「設定より規約」という考え方を掲げ、ファイルの置き場所や命名を決まりに従って書くことで、少ない記述で動くアプリケーションを作れるのが特徴です。データベース操作、画面表示、認証、メール送信といった機能が一通り揃っており、オープンソースで公開されています。Webサービスの立ち上げに広く使われてきた歴史があり、稼働中のシステムも多く存在します。
弊社が採用する理由
弊社では、Ruby on Railsで作られた既存システムの引き継ぎ・保守・改修に対応しています。新規開発ではPHPとLaravelを基本にしていますが、他社で開発されたRailsのシステムをお預かりする場面は少なくありません。Railsは規約に沿った構成になっているため、初めて見るシステムでもファイルの役割を把握しやすく、引き継ぎに向いた面があります。引き継ぎでは、まず動作環境の再現と依存ライブラリの棚卸しを行い、そのまま保守を続けるか、段階的に更新するか、別の技術で作り直すかを、残りの利用期間と改修の予定を踏まえてご提案します。Rubyの作法とLaravelの作法は考え方が近い部分も多く、フルスタックエンジニアが両方を扱えることで、システムの状況に合わせた現実的な選択肢を示せる点が弊社の強みです。
向いている案件
- Ruby on Railsで作られた既存システムの引き継ぎ・保守
- 古いRailsのシステムを段階的に更新、または別技術へ移行する計画
- Railsの知見がある組織向けの改修・機能追加
保守・移行の観点
RailsとRuby本体はそれぞれに保守の提供期間が定められており、期限を過ぎた版を使い続けるとセキュリティ修正を受けられなくなります。古い版のシステムでは、依存ライブラリの一部が更新を止めていることもあるため、まず依存関係の棚卸しから始めます。更新は一つずつ版を上げながら自動テストで確認する進め方が安全で、テストがない場合は主要な機能に対するテストの整備を先に行います。ステージング環境で動作を確認してから本番に反映し、移行を判断する際は改修の予定と残りの利用期間を基準にします。
組み合わせて使う技術
よくあるご質問
開発会社と連絡が取れなくなったRailsのシステムを引き継げますか?
対応可能です。ソースコードとサーバーへのアクセス情報をご用意いただければ、動作環境の再現と現状の調査から始め、保守を続けるか移行するかをご提案します。
RailsからLaravelなど別の技術に作り直したほうがよいですか?
一概には言えません。改修の予定が多く、依存ライブラリの更新が止まっている場合は移行が合理的なこともありますが、安定稼働していれば保守の継続が費用を抑えられます。現状を確認してご提案します。
関連するサービス
関連する開発ガイド
- 他社が作ったシステムの引き継ぎ・保守を依頼するときのチェックリスト前の開発会社が作ったシステムの保守を別の会社に引き継ぐときの手順を、資料・アカウント・ソースコード・環境の棚卸しから調査、リスク整理、保守範囲の合意、移行まで、確認項目の表とともに解説します。
- 納品後の保守・運用で何が必要かシステムは納品後も動かし続ける必要があります。監視、バックアップと復元テスト、OS・ミドルウェア・CMSのアップデート、ステージングでの検証、保守契約の範囲という基本を整理します。
- 中小企業のWebシステムに最低限必要なセキュリティ対策専任の担当者がいない中小企業でも押さえておきたい Web システムのセキュリティ対策を、SSL/TLS・認証と多要素認証・権限の最小化・アップデート・バックアップ・ログ・個人情報の順に優先度をつけて整理します。
関連用語: 保守運用、ステージング環境、フルスタックエンジニア
監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開