- 読み
- ふれーむわーく
- 英語
- Framework
- 別名・関連
- Webアプリケーションフレームワーク
なぜ重要か
Webシステムには、どの案件でも必要になる共通の処理が数多くあります。それらを毎回ゼロから書くと時間がかかるうえ、セキュリティの抜けが生まれやすくなります。フレームワークはこうした共通処理を検証済みの形で提供するため、開発の効率と安全性の両方を高めます。提案書に「Laravel」「Next.js」「WordPress」といった名前が出てくるのは、その土台を宣言しているということです。
発注・開発の実務での意味
発注側がフレームワークの名前そのものを理解する必要はありませんが、次の点は確認しておく価値があります。
- 広く使われているか: 利用者の多いフレームワークは、情報が豊富で、対応できる開発会社も多く、引き継ぎがしやすくなります。マイナーなものや、開発会社独自のものは、その会社以外が保守しにくくなります
- 更新が続いているか: フレームワーク自体にもセキュリティ更新があります。開発が止まったものを使い続けると、更新できない状態になります
- バージョンの方針: 数年ごとに大きな版上げが必要になり、それに伴う改修は保守の範囲か追加作業かを確認します
弊社はサーバー側にPHPのLaravel、画面側にTypeScriptのNext.jsを主に採用しています。どちらも利用者が多く、更新が継続しており、他社への引き継ぎも現実的な選択です。技術ごとの採用理由は技術スタックにまとめています。WordPressで作るか、自社開発するかのように、CMSとフレームワークの使い分けも案件ごとに判断します。
関連する用語
この用語が出てくるガイド
- WordPressで作るか、自社開発するか — 判断基準Web サイトやシステムを WordPress で作るか、一から自社開発するか。要件の性質、更新頻度、拡張性、保守の観点から判断基準を整理し、比較表と組み合わせの選択肢も紹介します。
- LAMP/LEMP構成とは — Apache と nginx の選び方見積書や提案書に出てくる LAMP/LEMP 構成の意味を解説します。構成要素、Apache と nginx の特徴を用途で比較し、PHP との組み合わせと選定の観点を整理します。
- 他社が作ったシステムの引き継ぎ・保守を依頼するときのチェックリスト前の開発会社が作ったシステムの保守を別の会社に引き継ぐときの手順を、資料・アカウント・ソースコード・環境の棚卸しから調査、リスク整理、保守範囲の合意、移行まで、確認項目の表とともに解説します。
関連するサービス
監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開