- 読み
- うけおいけいやく
- 英語
- Contract for Work
- 別名・関連
- 請負
なぜ重要か
請負契約では、成果物の内容と完成の基準が契約の中心になります。仕様が明確であれば、発注者は費用の上限を見通せ、受注者は範囲を限定して責任を負えます。反対に、仕様があいまいなまま請負で契約すると、「完成したかどうか」をめぐって双方の認識がずれ、追加費用や納期延長の争いにつながりやすくなります。
発注・開発の実務での意味
請負契約に向いているのは、作るものが要件定義や設計で固まっており、途中の変更が少ないと見込める開発です。契約書や見積書には、成果物の範囲、納期、検収の方法と期間、契約不適合があった場合の対応を明記します。
仕様変更が発生した場合は、その都度、範囲と費用を書面で合意し直すのが原則です。発注者側は「小さな変更だから」と口頭で依頼しがちですが、積み重なると請負の前提が崩れます。変更が多くなりそうな案件や、要件を固めながら進めたい案件では、準委任契約との組み合わせ(要件定義は準委任、実装は請負など)を検討します。
なお、請負契約では民法上の契約不適合責任が受注者に生じます。納品後に仕様と異なる不具合が見つかった場合の修補や対応期間について、契約時に確認しておきましょう。
関連する用語
一般的な情報であり、個別の事案は専門家・所管官庁にご確認ください。
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監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開