- 読み
- けんしゅう
- 英語
- Acceptance
- 別名・関連
- 受入検査、受入テスト
なぜ重要か
検収は、開発の「完成」を双方が確認する公式な場です。ここを形式的に済ませてしまうと、後から見つかった不具合が仕様の範囲内なのか、追加の要望なのかが判断できなくなります。逆に、検収の基準と期間を事前に決めておけば、発注者は安心して確認でき、受注者は対応すべき範囲を明確にできます。
発注・開発の実務での意味
検収は、納品前に合意した「検収条件」に沿って行います。条件には、確認する機能の一覧、使用するテストデータ、確認する人と期間、不具合が見つかったときの対応方法を含めます。本番と同じ構成のステージング環境で、実際の業務を想定した操作を行うのが望ましい進め方です。
発注者が準備すべきなのは、確認に使う実際に近いデータと、日常の業務を知っている担当者の時間です。検収期間中に業務が忙しく確認できない、という事態は珍しくないため、期間の設定には余裕を持たせます。契約書には、検収期間内に指摘がなければ検収完了とみなす「みなし検収」の条項が入ることもあり、事前に確認が必要です。
検収で見つかった不具合のうち、合意した仕様に反するものは受注者が修正し、仕様に含まれない要望は別途の対応として切り分けます。この線引きのために、要件定義と設計の文書が照合資料として役立ちます。
関連する用語
一般的な情報であり、個別の事案は専門家・所管官庁にご確認ください。
関連用語: 要件定義、ステージング環境、契約不適合責任、請負契約
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監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開