- 読み
- ばっくあっぷ
- 英語
- Backup
- 別名・関連
- データバックアップ
なぜ重要か
サーバーの故障、誤った操作による削除、不正アクセスによる改ざん、更新作業の失敗。データが失われる原因は多く、いつ起きるかは分かりません。バックアップが無ければ、受注データや顧客情報を失った時点で業務が止まり、復旧の手段がありません。反対に、正しく取れていれば、最悪の場合でも「直近のバックアップ時点」まで戻せます。システムの非機能要件の中で、費用に対して効果が最も大きい対策のひとつです。
発注・開発の実務での意味
確認すべきことは「取っているか」ではなく、次の4点です。
- 何を: データベースだけでなく、アップロードされたファイル、設定ファイル、ソースコードも対象か
- どこに: 同じサーバー内に置くだけでは、サーバーごと壊れたときに失われる。別のサーバーやクラウドのストレージに保存しているか
- どの頻度で、いつまで: 毎日取るのか、何日分を残すのか。「1週間前に消したデータを戻したい」に応えられるか
- 戻せるか: 復元の手順が確認され、実際に戻す試験をしたことがあるか
最後の点が最も見落とされます。バックアップファイルは存在するのに、いざ復元しようとしたら壊れていた、手順を知っている人がいなかった、という事態は珍しくありません。弊社では保守契約の中で、バックアップの取得確認と定期的な復元テストを行っています。クラウドのマネージドサービスを使う場合も、自動バックアップの設定と保持期間を確認しておきます。
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監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開