Tailwind CSS
公式サイトTailwind CSSとは
Tailwind CSSは、余白や文字サイズ、色といった見た目の指定を小さなクラスとしてあらかじめ用意し、それをHTMLの要素に直接組み合わせて画面を作るCSSフレームワークです。従来のように画面ごとにCSSファイルを書き足していく方法と比べ、どの指定がどこに効いているかが要素を見ればわかるため、後から変更しても他の画面に影響しにくいのが特徴です。色や余白の基準値を設定ファイルにまとめられるので、サイト全体のデザインの統一にも役立ちます。使われていないクラスはビルド時に取り除かれ、配信されるCSSは小さく保たれます。
弊社が採用する理由
弊社では、Next.jsやReactで作るWebサイトや業務システムの画面のスタイル指定にTailwind CSSを採用しています。この会社サイトもTailwind CSSで組んでいます。採用の理由は、レスポンシブデザインの指定が簡潔に書けることと、画面部品ごとに見た目が完結するため、Reactのコンポーネントとの相性が良いことです。業務システムでは画面数が多くなりがちですが、色や余白の基準を設定ファイルにまとめておけば、担当者が変わっても統一感を保ちやすくなります。また、shadcn/uiのような部品集と組み合わせることで、ボタンやフォーム、ダイアログといった共通部品を短期間で揃えられます。デザイナーが作った画面設計を実装する際にも、基準値を合わせておくことで見た目のずれを減らせます。
向いている案件
- スマートフォンとPCの両方に対応するWebサイト
- 画面数が多く、見た目の統一が必要な業務システム
- Reactのコンポーネントと一緒に見た目を管理したい画面開発
保守・移行の観点
Tailwind CSSの大きな更新では、設定ファイルの書き方やクラス名の一部が変わることがあります。公式の移行ガイドと自動変換ツールが用意されているため、それに沿って更新し、ステージング環境で主要な画面の見た目を確認してから本番に反映します。見た目の確認は自動テストで拾いにくいため、Storybookや画面のスクリーンショット比較を組み合わせると安心です。設計時に色や余白の基準を設定ファイルに集約しておくと、デザイン変更の際に修正箇所を絞り込めます。
組み合わせて使う技術
よくあるご質問
Tailwind CSSを使うとデザインが画一的になりませんか?
色や余白、フォントなどの基準値は設定ファイルで自由に定義できるため、サイトごとの独自のデザインを再現できます。あくまで書き方の仕組みであり、見た目を制限するものではありません。
WordPressのサイトでもTailwind CSSは使えますか?
テーマの制作時に組み込むことは可能です。ただし既存テーマとの相性や更新のしやすさを考慮する必要があるため、サイトの構成を確認してからご提案します。
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関連用語: レスポンシブデザイン、ステージング環境
監修: Unlogical Systems合同会社(杉並区・西荻窪)公開