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    Vercel を採用する理由

    Vercelは、Next.jsで作ったWebサイトやアプリケーションを公開・配信するためのホスティングサービスです。弊社がWebサイトや画面側のホスティングにVercelを採用する理由と、AWSとの使い分け、保守の考え方を解説します。

    Vercelとは

    Vercelは、Next.jsをはじめとするフロントエンド技術で作ったWebサイトやアプリケーションを公開するためのホスティングサービスです。ソースコードの置き場所と連携しておくと、変更を保存するたびに自動でビルドと公開が行われ、確認用のURLも自動で発行されます。世界各地の配信拠点からコンテンツを届ける仕組みや、サーバー側の処理を必要なときだけ実行する仕組みを備えており、サーバーの構築や管理をせずに高速な配信を実現できます。Next.jsの開発元が運営しているため、Next.jsの新機能との相性が良いのが特徴です。

    弊社が採用する理由

    弊社では、Next.jsで作るWebサイトや、業務システムの画面側のホスティングにVercelを採用しています。この会社サイトもVercelで公開しています。採用の理由は、サーバーの構築と管理を省き、変更を保存するだけで確認環境と本番環境に自動で反映される運用の手軽さです。変更ごとに確認用のURLが発行されるため、お客様に画面を確認いただくステージングの工程がスムーズに進みます。業務システムでは、画面側をVercel、データベースやAPIをAWSに置き、それぞれの得意分野を活かす構成を採ることがあります。一方で、データを国内に置く必要がある場合や、サーバー側の処理が重い場合、既存のAWS環境と一体で管理したい場合はAWSでの構成をご提案します。用途に応じて使い分けられるよう、両方の構成を扱える体制にしています。

    向いている案件

    • Next.jsで作るコーポレートサイトやサービスサイト
    • サーバー管理の手間をかけずに運用したい小規模なWebアプリケーション
    • 変更のたびに確認用URLを発行して関係者と確認を進めたいプロジェクト

    保守・移行の観点

    Vercelは管理型のサービスのため、サーバー自体の更新作業は不要ですが、Next.jsやNode.jsの版の更新はプロジェクト側で計画する必要があります。料金は配信量や処理回数に応じて変動するため、アクセス数の推移と費用を定期的に確認し、上限の設定をおすすめしています。独自ドメインと証明書の設定は自動化されていますが、ドメインの更新期限の管理は利用者側の責任です。サーバー側の処理に依存する機能は、実行時間や地域の制約を設計時に確認しておくと、運用開始後の想定外を防げます。

    組み合わせて使う技術

    よくあるご質問

    VercelとAWSはどちらを選べばよいですか?

    Webサイトや画面側だけであればVercelが手軽です。データベースや重いサーバー処理を伴う業務システム、既存のAWS環境との統合が必要な場合はAWSをご提案します。両方を組み合わせる構成も可能です。

    Vercelでの公開後、更新は自分たちでできますか?

    ソースコードの変更を保存すると自動で公開されるため、更新の仕組み自体は簡単です。お知らせなどの記事更新を担当者が行いたい場合は、CMSと組み合わせる構成をご提案します。

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    関連用語: ステージング環境SSL/TLSAPI

    監修: Unlogical Systems合同会社杉並区・西荻窪)公開

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